こんにちは。ハナタニガーデンワークスの町田です。
起業して間もない時期は、まず自分の存在を知ってもらわなければ仕事につながりません。
私もホームページやブログ、SNSなど、いろいろな方法を試しています。
そんな中、地域ビジネス向けの口コミサービスを見つけ、「無料なら、とりあえず登録してみよう」と思って申し込んでみました。
ところが登録後の確認電話で、最後に待っていたのは有料プランの案内。
今回はそこで感じたことと、起業初期だからこそ大切にしたい「契約の判断基準」について書いてみたいと思います。
まずは認知を広げるために無料登録
私がそのサービスへ登録した目的は、シンプルに認知拡大です。
独立して間もない一人親方にとって、「地域の人に自分の存在を知ってもらう」というのは大きな課題です。
どれだけ剪定ができても、どれだけきれいに庭を仕上げても、存在を知られていなければ仕事にはつながりません。
そこで私は、ホームページ、ブログ、SNS、広告など、さまざまな入口を作っています。
今回登録した口コミサービスも、その一つでした。
しかも無料で登録できる。
それなら、まず掲載して効果を見てみようと考えたわけです。
登録すると確認の電話がかかってきました
登録後、運営側から確認の電話がありました。
最初は登録内容についての確認です。
「この業界で何年くらい仕事をされていますか?」
「どうしてこの仕事を始めたのですか?」
といったことも聞かれました。
単なる事務的な確認ではなく、こちらの仕事について丁寧に聞いてくれる。
そのため、最初の印象はかなり良かったです。
「ちゃんと掲載する事業者のことを確認してるんやな。」
そんなことを思いながら話していました。
そして最後に出てきた「有料プラン」
ところが、話が一通り終わった頃です。
「こういったプランもあります」という形で、有料サービスの案内が始まりました。
内容を聞いてみると、契約期間は約24か月。
料金は月々約5,000円です。
ここで私の頭の中では、
「ああ、結局そこにつながってたんか!」
となりました(笑)。
もちろん、だから悪いという話ではありません。
無料で事業者を掲載し、その中から有料サービスを利用する事業者を獲得する。
営利企業である以上、どこかで売上を作る必要があります。
考えてみれば、ごく普通のビジネスモデルです。
その場では「検討します」と答えました
説明を聞いたあと、私はその場で契約しませんでした。
「一度検討します。」
そう答えて電話を終えました。
そして結局、有料プランについてはそのまま見送ることにしました。
サービスが悪いと思ったからではありません。
今の自分の事業フェーズでは、長期契約をする理由がまだないと判断したからです。
起業初期に約2年間の契約は、やっぱり長い
約24か月というと、およそ2年間です。
起業して何年も経ち、売上や集客経路が安定している事業者なら、それほど長く感じないかもしれません。
でも、起業初期は違います。
半年後に何が一番効果的な集客方法になっているのか。
1年後にどんな仕事を中心にしているのか。
自分でもまだ分かりません。
私自身、AIも活用しながらホームページを改善したり、広告を試したり、新しい集客経路へ登録したりと、日々いろいろ実験しています。
そんな時期に、成果がまだ分からないサービスへ先に2年間コミットするのは、少しリスクが高いと感じました。
月5,000円ではなく「総額」で考えてみる
月々5,000円と聞くと、それほど大きな金額には感じないかもしれません。
しかし、24か月なら単純計算で約12万円です。
一人親方にとって12万円あれば、広告を試すこともできます。
新しい道具を買うこともできます。
ホームページへ投資することもできます。
だから私は、月額サービスを見る時ほど、「月いくら」ではなく「契約期間全体でいくら払うのか」を見るようにしています。
その総額に対して、どれくらい仕事につながる可能性があるのか。
そこまで考えて初めて、投資として判断できると思っています。
まず無料で使って、効果を確認すればいい
今回、有料プランを契約しなかった一番大きな理由はこれです。
無料で掲載できるなら、まず無料で効果を確認すればいい。
実際に問い合わせが来るのか。
自分のターゲットとなるお客様が見ているのか。
検索結果から自社サイトへの入口になるのか。
まず数か月使ってみれば、少しずつ見えてくるはずです。
その結果、
「ここから仕事が取れている。」
「もっと上位の機能を使えば売上が伸びそう。」
となった時に、有料プランを検討すればいい。
私はその順番で十分だと思っています。
無料サービスには「その先」がある
今回の経験で改めて感じたのは、無料サービスを見る時の考え方です。
無料で提供されているからといって、怪しいわけではありません。
ただし、企業が運営している以上、「この会社はどこで利益を出しているんだろう?」という視点は持っておいた方がいいと思います。
無料登録から有料プランへ。
無料体験から月額契約へ。
基本機能は無料で、高度な機能は有料へ。
今では当たり前に使われている仕組みです。
仕組みが分かっていれば、営業を受けた時にも慌てません。
「ああ、ここが収益ポイントなんやな。」
くらいに冷静に聞けます(笑)。
一人親方ほど「その場で決めない」が大切
起業初期は、どうしても焦ります。
仕事が欲しい。
問い合わせを増やしたい。
売上を安定させたい。
そんな時に、
「今契約すれば集客できます。」
と言われると、魅力的に感じることもあります。
でも、一人親方は会社のお金を自分で守らなければいけません。
営業担当者が悪いわけではありません。
営業するのが相手の仕事なら、契約する価値があるかを判断するのはこちらの仕事です。
その場で答えを出す必要がないなら、一度持ち帰る。
数字を確認する。
他の選択肢と比較する。
それから決めても遅くありません。
まとめ|焦らず、自分のペースで判断する
今回、口コミサービスへ無料登録したことで、一つ勉強になりました。
無料サービスには、その先に有料サービスへの導線がある場合があります。
でも、それ自体は悪いことではありません。
大切なのは、仕組みを理解したうえで、自分に必要かどうかを判断することです。
特に起業初期の一人親方なら、
・長期契約ほど慎重に考える
・まず無料で効果を確認する
・月額ではなく契約総額を見る
・成果が見えてから有料サービスを検討する
・営業を受けても、その場で焦って決めない
このくらいでちょうどいいと思います。
起業初期は、正解を一発で当てる時期ではなく、小さく試しながら自分なりの正解を見つけていく時期。
私自身もまだ試行錯誤の途中です。
同じように一人で事業を始めた方も、焦らず、自分のペースで進んでいきましょう。
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