昨日、カナメモチの生垣を刈り込んでいるときのことです。
突然、「ブーン!」という大きな羽音が聞こえたと思ったら、10匹ほどのスズメバチが一斉に飛び出してきました。
10年近く植木屋をやっていますが、やっぱりスズメバチは何度遭遇しても驚きます。
今回は、生垣の剪定中に遭遇した体験談をもとに、蜂の巣ができやすい場所や、現場で行っている対策についてお話ししたいと思います。
突然現れたスズメバチに思わずダッシュで逃げる
今回作業していたのは、カナメモチの生垣でした。
いつものように電動トリマーで刈り込みを進めていたところ、生垣の奥からスズメバチが飛び出してきました。
目の前には10匹ほどのスズメバチで、今にも攻撃されそうな威嚇される状態になりました。
無理に作業を続けるのは危険です。
すぐに距離を取り、状況を確認しました。
プロでも油断すると危険なのが、この時期の蜂です。
6月以降は蜂の巣シーズンが始まります
6月になると、女王蜂が作った小さな巣から働き蜂が増え始めます。
そのため、この時期から蜂の巣を見つける機会が一気に増えてきます。
特に巣ができやすい場所は次のような場所です。
生垣の中
葉が密集していて外から見えにくく、人も近づかないため、蜂にとっては絶好の場所です。
人の出入りが少ない場所
空きスペースや物置の裏、庭の奥など、人があまり通らない場所にもよく巣が作られます。
構造物の陰
軒下やフェンスの裏、カーポートの屋根裏など、雨が当たりにくい場所も要注意です。
作業前にこうやって確認しています
私たちは、いきなり生垣へ機械を入れることはありません。
まずレーキ(熊手)で軽く叩きながら確認します。
もし巣があれば、この段階で蜂が反応するため、安全な距離を保ったまま場所を特定できます。
ほんのひと手間ですが、この確認だけで事故を防げることがたくさんあります。
花が咲く植物の近くは要注意
蜂は花の蜜や花粉を集めるため、花の咲く植物の近くを頻繁に飛び回ります。
そのため、花木や花壇が近くにある生垣では、巣が作られる可能性も高くなります。
もちろん、花があるから必ず巣ができるわけではありません。
ですが、蜂が集まりやすい環境になることは知っておいた方が良いでしょう。
スズメバチを見つけたら慎重に対処します
巣がまだ小さい場合は、市販のスズメバチ用スプレーで対応できるケースもあります。
ただし、必ず逃げ道を確保した状態で作業します。
無理に近づいたり、巣を刺激したりすると非常に危険です。
私は常に「すぐ逃げられる体勢」を意識しています。
無理をすることはありません。
危険だと判断した場合は、専門業者へ依頼するのが一番安全です。
実は自宅でも2個見つかりました
今年は現場だけではありません。
実は、自宅の生垣でもスズメバチの巣を2個見つけました。
「今年は例年より多いのかな?」
そんな印象を持っています。
もちろん地域差もありますが、今年は例年以上に注意して作業するよう心掛けています。
自分で剪定する方へ伝えたいこと
最近はご自身で庭木や生垣を剪定される方も増えています。
ですが、この時期だけは十分注意してください。
見えない場所に蜂の巣があることは珍しくありません。
特に生垣へいきなり電動トリマーや機械類を入れるのは危険です。
少しでも蜂が飛んでいる様子を見かけたら、無理をせず作業を中止してください。
安全第一が何より大切です。
まとめ
6月以降はスズメバチの活動が本格化します。
生垣や庭木の剪定では、思わぬ場所に巣が作られていることもあります。
私たちプロでも驚くことがありますので、ご自身で作業される方は十分注意してください。
「蜂がいるかもしれない…」
そう感じたら、無理をせずプロへ相談することをおすすめします。
庭木の剪定や生垣の管理で気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
https://lp.hanatanigardenworks.com/
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