① ジムで言われたひとこと
今日、フィットネスジムで知り合いの方から声をかけられました。
「植木屋さんやったら、バカボンのパパと同じ職業やね。」
思わず私は、
「あっちのほうが大先輩です。親方レベルですよ。」
と返しました。
何気ない会話でしたが、その後ふと昔のことを思い出しました。
実はこの話、調べてみるとなかなか面白いんです。
② 植木屋になりたての頃の記憶
私が植木屋になりたての頃、自分も同じ疑問を持っていました。
子どもの頃に見た『天才バカボン』のアニメで、パパが脚立に乗って葉刈りをしているシーンを覚えていたからです。
たしかバイクで脚立を運ぶ植木屋さんを見かけて、
「パパもバイクの免許を取るのだ!」
というようなエピソードもあった記憶があります。
そこで当時、
「そういえばバカボンのパパって植木屋だったっけ?」
と気になって調べてみました。
③ 調べてみた結果① フーテン説
当時調べた時の記憶では、
「バカボンのパパは植木屋ではなく、フーテン・なんでも屋」
という情報を見た覚えがありました。
フーテンと聞くと、映画の寅さんを思い浮かべる方も多いかもしれません。
特定の職業に縛られず、器用にいろいろな仕事をしながら生きている人。
そんなイメージです。
なるほど、パパらしいなと思った記憶があります。
④ 調べてみた結果② 本当の真実
ところが、改めて調べてみるとさらに面白い事実が出てきました。
実は原作者の赤塚不二夫さんは、
「パパは無職(バガボンド=放浪者)でなければいけない」
という考えだったそうです。
しかしアニメ第1作の途中から、
「子ども向け番組なのに無職ではよくない」
というテレビ局側の意向で、
パパは植木屋という設定に変更された
のだとか。
赤塚不二夫さんはこの変更にかなり憤慨したと言われています。
さらに脚本家の雪室俊一さんは、
「スーツ着てネクタイしてサラリーマンというわけにもいかないし、しょうがないから植木屋さん、と(笑)」
と語っていたそうです。
つまり、
バカボンのパパが植木屋なのは、作者の意図というよりテレビ局の要請による設定
だったわけです。
ちなみに赤塚不二夫公認サイトでは、
「あるときはサラリーマン、あるときはガードマン、またあるときは夜鳴きそば屋。パパであることがパパの仕事です。」
と紹介されています。
なんともバカボンのパパらしい話です。
⑤ 植木屋として思うこと
ということで、
実はバカボンのパパは本来、植木屋ではなかった
というのが今回の結論です。
「しょうがないから植木屋」という経緯には、少し複雑な気持ちもあります。
でも、それはそれで面白い話です。
そして今日ジムで言った、
「親方レベルですよ。」
という返しも、あながち間違いではなかったのかもしれません。
植木屋というより、人生の達人という意味で。
⑥ まとめ
今日はジムでの何気ない会話から、こんな雑学記事を書くことになりました。
ブログを書いていると感じます。
日常の中には意外とネタが転がっている
ものです。
これからも植木屋の仕事のことだけでなく、こんな小さな発見や雑学も発信していけたらと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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