今日(5月28日)、マンションの緑地で作業をしている時に、住民の方から声をかけていただきました。
「いつもきれいにしてくれてありがとう」
植木屋をやっていると、こういうことが結構あります。
もちろん、作業中なので立ち話はほんの少しです。
でも、その短い時間の中に、この仕事の良さが詰まっている気がします。
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■ 小さなバラの話
その住民の方は、昔マンションの敷地内に小さなバラを植えたそうです。
それから何年も経って、そのバラは大きく育ちました。
そして、こんなことを言ってくださいました。
「管理してくれているから、こんなに大きく育った。感謝しています。」
少しの時間でしたが、一緒にバラの話をしました。
その時間が、なんだかとても温かかったです。
■ 自分がやった仕事ではない
でも正直に言うと、その緑地をずっと管理してきたのは、歴代の先輩職人さんたちです。
自分が最初から育ててきたわけではありません。
だから、本当は直接お礼を言われる筋合いは、自分にはないのかもしれません。
でも、その住民の方は、きっと誰かにひとこと伝えたかったんだと思います。
そして、その場にたまたま自分がいた。
その言葉を、自分が受け取った。
それが、なんだかとても嬉しかったです。
■ 植木屋という仕事の本質
植木屋の仕事は、結果が出るまでに何年もかかることがあります。
今日見たバラも、ここまで育つまでに、何人もの職人さんが手を入れてきたはずです。
水やりをして、剪定して、病害虫を見て、少しずつ育ててきた。
その積み重ねが、今日の「ありがとう」につながったんだと思います。
自分が直接やった仕事でなくても、その言葉を受け取れる。
そんな仕事って、実はあまり多くない気がします。
それが、植木屋という仕事の特別なところなのかもしれません。
■ 他の仕事との違い
植木屋以外の仕事では、こういう瞬間はなかなかありません。
お客様から直接「ありがとう」をもらえる仕事って、実はそんなに多くないと思います。
庭や緑地は、誰かの暮らしの一部です。
毎日目に入る景色であり、季節を感じる場所でもあります。
だからこそ、そこがきれいに保たれていることに、感謝の言葉が生まれるのかもしれません。
■ まとめ
今日は、いい話を聞けて、自分も嬉しかったです。
こういう瞬間があるから、この仕事を続けていられるんだと思います。
これからも、誰かの「ありがとう」につながる仕事をしていきたい。
そんなことを、静かに思った一日でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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