南禅寺の大方丈庭園を見学
2月9日、この日は前日の大雪で、当初予定していた建仁寺が拝観中止だったので、急遽、雪でも拝観可能な南禅寺に来ました。
京都の雪景色はホント奇麗ですね。
実際の庭の様子は、写真で見るとさらに伝わります。
南禅寺方丈庭園の写真はインスタグラムに載せています。
こちらからご覧ください↓
https://www.instagram.com/hanatanigardenworks/
南禅寺で先ずは、国宝の方丈を拝観します。
ちなみに国宝に指定されているのは、桃山時代の代表的書院建築であり空間構成が極めて洗練されていて、かつ、狩野派の障壁画(ふすま絵)のセットで国宝指定になっていました。
そちらも見る価値あり。
ただし目的は庭のほうで、拝観料600円で建築・ふすま絵・庭を全部見れます。お買い得。
南禅寺の大方丈庭園は「虎の子渡し」で有名な枯山水の庭園。
実際に見ると、だだっ広い空間に、数本の高木や低木、石や砂のみで構成された、「何もない空間」でした。
余白の設計
手前にはほとんど何も無く、石組みも植栽も奥に集中。
手前には白砂だけが広がっているだけ。
これは庭の奥行を演出する設計で、視線の助走とも言える距離感を作っています。
視線の誘導
その中でも、一番目を惹くのが、左奥に配置された赤松。
これは視線を止めるためのアイストップとしての役割と、庭のスケールや構図の起点となっています。
その後、石組みに目が移るのですが、日本庭園は左起点の視線誘導が多く、人間の自然な視線に合わせた設計となっています。
石組みの存在感
有名な「虎の子渡し」ですね。
石は6個だけ、だけど存在感は大。
主石と副石のバランスや、高さとリズムと。
感想は人それぞれ
さて。この庭を見て、昔の人々は何を想うのでしょうか?
自然の川を、虎の親子が渡っている姿を想像して楽しんでいたのかな?
設計者の意図はどの辺りにあったのか?
感想は人それぞれ、好きに想像して楽しめばいいと思いますが、
詰め込み過ぎると、その想像の余白が、無くなってしまいかねません。
主役があって、
余白がある。
だから、想像を豊かにできる。
作り込まずに、庭の完成形は、想像する見る人の心の中にあります。
応用するなら
個人宅の庭づくりでも、
ついつい空間を埋めたくなるのですが、
「余白を残す勇気」も大切だと感じました。
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