Hanatani Garden Works

オリーブは「暴れる木」です。美しい樹形を保つために剪定をする

「おしゃれなはずのオリーブが、なぜかボサボサになっている。」
そんなご相談、実は多いんです。

■ オリーブは、暴れる木です

「オリーブは、暴れる木です。」

おしゃれで人気のオリーブですが、

放置するとあっという間に手に負えなくなります。

植木屋として、まず正直にお伝えしたいのは、

オリーブは“放っておいても綺麗に育つ木”ではないということです。

でも逆に言えば、

ちゃんと手を入れることで、

他の木にはない美しい樹形を楽しめる木でもあります。

美しく剪定されたオリーブの木


■ オリーブが人気の理由

オリーブが人気な理由は、やはり見た目です。

シルバーグリーンの葉が、

洋風住宅にとてもよく合います。

特に最近は、

シンボルツリーとして植えられることが本当に増えました。

さらに、

・実を収穫できる

・オリーブオイルやピクルスを楽しめる

・鉢植えでインテリアにもなる

など、楽しみ方も多い木です。


■ 剪定のベストタイミング

オリーブの剪定適期は、

春(4〜5月)と秋(10月頃)です。

特に今の5月は、

まさにベストタイミング。

逆に避けたいのが、

・真冬(1〜2月)

・真夏(7〜8月)

です。

寒さや乾燥で木が弱り、

枝枯れの原因になることがあります。


■ 目的によって剪定方法は変わります

目的 剪定方針
樹形を楽しみたい 透かし剪定・切り戻しで自由に整える
実を楽しみたい 5〜6月の枝先カットはNG・控えめな剪定
大きくしたくない こまめな剪定で高さをコントロール

オリーブは、

「何を目的に育てるか」で剪定が変わります。

なので、

「実を楽しみたいのか」

「樹形を楽しみたいのか」

ここをまず決めることが大切です。


■ オリーブの基本的な剪定方法

● 透かし剪定

風が通るように、

内側の枝を間引いていきます。

オリーブは枝が密集しやすいので、

特に重要な剪定です。

● 切り戻し剪定

伸びすぎた枝を途中で切り、

全体の樹形を整えます。

高さや横幅をコントロールするためによく使います。

● 強剪定

大きくなりすぎた場合は、

太い枝を根元から切ることもあります。

適期は2〜3月。

ただし、強剪定は木への負担も大きいので、

慎重に行う必要があります。


■ プロが考えている「自然な形」

ここは、実際に現場でかなり意識している部分です。

オリーブは、

上に上にいく性質があります。

だから難しいんです。

「その勢いを保ちつつ、大きくしない。」

これが、矛盾したような形づくりになります。

単純に上の枝をバツっと切ると、

どうしても、

「明らかに切りました」感

が出てしまいます。

だから僕は、

上に伸びているけれど、

高さが低い枝を残すようにしています。

そうすると、

自然に高さを抑えながら、

樹形を整えられるんです。

さらに、

できるだけ風が通るように透かすことで、

オリーブ独特の軽やかな美しさが出ます。


■ やってはいけないこと

オリーブでよくある失敗もあります。

● 5〜6月に枝先を切る

実を楽しみたい方は特に注意です。

実付きが悪くなる原因になります。

● 放置して暴れさせる

オリーブは本当に成長が早いです。

放置すると、

高さのコントロールが難しくなります。

● 切りすぎる

切りすぎると、

自然な樹形がなくなります。

「切った感」が強く出ると、

オリーブの魅力がかなり減ってしまいます。

● 真冬・真夏の強剪定

枝枯れの原因になります。

特に乾燥が強い時期は要注意です。


■ こんな時はプロへご相談ください

・大きくなりすぎてしまった

・どこから切ればいいかわからない

・自然な形に整えたい

そんな時は、ぜひご相談ください。

オリーブは、

「切る技術」より「残す技術」が大切な木だと感じています。


■ オリーブのことで迷ったら

ハナタニガーデンワークスでは、

八尾市・東大阪・大阪市内を中心に、

庭木の管理・剪定・樹形づくりのご相談を承っています。

オリーブのことで迷ったら、

気軽にご相談ください。

https://lp.hanatanigardenworks.com/

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。


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更新: 2026/5/16